後から導かれていた事に気づく

ガイドからの導きについて今回は書いてみようと思います。

何かあるとき、何の根拠もなく「こうした方がいい気がする」という事があります。
ですが、即座に誰かに話したり相談してもなぜそうする事が良いかを説明が出来ずに、その思いが沈下してしまう。
または、誰かに相談や話しても笑われそうだな、反対されてしまいそうだな。となかった事にしてしまう。

このような事が誰しも良くある、というよりはその繰り返しであるように思います。

このパターンは典型的なパターンでわかりやすい1例です。
ちゃんとご自身のガイドからのメッセージを受け取っている時にこの現象が起こります。

 

今回は、このパターンと違う内容について、
導きがあった事に後から気づくパターンについて書いてみようと思います。

思い通りにならずガッカリした。諦めた。
思いがけない出来事が起こりどうしようと焦るような事が起こった。

そのような類の気持ちや事柄が起こった後から、

実際はそれで良かった。救われた。
という結果になる場合です。

 

今回のコロナによる世界中での変化では、そのような現象が世界中で起こっているので見えやすいとは思いますが、
そういう一面からではなく、生まれてきてその人生が終わる時まで自分の人生の物語の中において、
その様な事が繰り返し起こっているのだという事です。

例えば、私自身の話で見てみますと、
1年前の3月にこのままではいけないという気持ちだけが強くなり、
めていた会社を退社する、というよりはしなければならない。と思うようになりました。

ここまでは、冒頭に書いた「根拠はないけれどこうした方がいい気がする」の方です。

ただ、辞めるにしても次の行先を決めてから。とか、
先の生活がある程度見える状況になってから。と色々考えて進もうとしておりました。

この時の私は、「転職しないとこの先もっとまずい事になる」そこの部分だけは受け取っておりましたし、
勿論その予定で色々考えたり方法を模索していた所でした。

しかし、退職の意思を自ら言う前に想像もつかない事が起こり、
私が退職を考えている事を公に伝える前に、いつ退職するかを決める必要が先に出来てしまいました。

今なら理解できます。「強制終了」もしくは「強制的にルート変更された」ですね。


まだ辞めた後のプランを何も考えてませんでした。
ですが退職の日だけ先に確定です。

これは焦りますね。


私自身、シングルマザーで3人の子供がいます。
なので「わぁ〜どうしよう?どうする?」と頭は真っ白〜〜〜になりました。


そこから転職のための面接など久しぶりに応募したり面談したり登録したりしました。
自分が思っていた退職のタイミングよりも2ヶ月早く決まってしまったのです。
(その時実際に何をどうやったのか覚えておりません。)

 

以前の会社では、社内の人間関係があまり上手くいっておらず、また退職者もとても多くて人の入れ替わりも多い所でした。

入社して2ヶ月の間に先輩の社員の方も居なくなり、まだ何も分からない状態で社内で取引先の会社との担当窓口をせざる得ない状況になりました。
その後、取引先の会社に対して不満を持っていた上長が急に取引を打ち切る。という事になったわけです。
担当になってから取引終了になるまで、間に挟まり板挟みの状態になっていた事など、色々と問題がある中で終了となりました。

細かい話は省略しますが、
入社から退社まで、仕事以外での色んな問題もあり、これは何かの修行だろうか。と何度も自問自答しながら過ごしてきたと思います。

退職を決めたのは実際に子供たちのこれからの学費や養育面でますます厳しくなる事が見えたというのが大きな理由でしたが、
それがなかったとしても、メンタル的にいつまでこの場所に居れただろうか。と思います。

 

で、それが一体どういう事?
という所ですが、

この様々な修行のような期間と、退職が先に決まって焦って就活をしても上手くいかない・・・・・この部分が、

 

実はガイドからの導きだった。という事なのです。


就活の際、希望の就職先や通勤場所などからいくつか自分の中でここへ次は行きたいと強く思う所がいくつもありましたが、
それが尽くダメ、だめ、だめ〜〜〜〜〜〜。です。

その頃は自身でもセルフリーディングもしながらでしたが、
自分の思い描いている事が現実にならないので、おいおいおい・・・・ちゃんとメッセージくれてますかぁ〜〜??もしもし?
という事も沢山ありましたのです(今なら素直になれる。ガイドはちゃんと導いてくれていたのです。ごめんなさい。)

 

結論から書きますと、
転職ではなくフリーランスという方向へ導きたかった。
そして、辛い思いをして過ごしてきたその時間が必要だったのでした。

その急に取引が切れた取引先関係者様とのご縁が待っていたのです。

しかも、退職した次の日から。です。

 

強制終了していなかったら、そのご縁はあったとしてもタイミングを逃していました。
先方にとってはまさに人を探そうとしたそのタイミングだった。という所でした。

逆に、就職が早く決まっていても、そのタイミングは無いという事はわかります。
それくらいのピンポイントだったのです。

その直前まで正直、生きた心地しなかったです。(もう一度いいます。あの時はガイドさん本当にごめんなさい。)


また、次に行きたいと思っていた場所についてですが、
今になって、そのまま突き進んでいると1年後には仕事が無いという状況になっていた事がわかりました。


導きの力はかなり強力ですし、その状況に自身がいる時は
「どうしてこのような目に?」「どうしてこんな事になった?」「こんなつもりじゃなかった」
このような感覚に強く陥ります。

 

これは、そこへたどり着くために、自分でどの道を通っていくか。まで決めてしまっているから、
その道を通れない。となると、思い通りに行かない事に対して不味い事が起きてしまったとか、そこへいく事が出来なくなった様に思ってしまうからですね。

そうではなく、その道はもう橋が壊れてて向こうへは渡れないから違う道へ行きなさい。
という導きだったという事です。

 

生きていると色んな問題があり、人生の分岐点がいくつもあり、
どうするか選択を迫られる事が沢山あります。

特に今は、世界的に変化の流れが大きくある中でこれから先を再度見直したり、
変化することを考えざる得ないタイミングの方も多いと思います。


誰にでもそばにガイドはついてくれています。
どんな事が起こったとしても、導いてくれています。

それが、目に見える現実が、自分の思っている通りでなかったとしても
今は、思い描いている状況に見えていない。だけです。

 

自分が本当に向かいたい場所があるならば、
自分のガイドを信じて導きを信じていく事で、後から気づく事が沢山あると思います。


私もまだまだ今も自分の人生を進んでいる道中です。
こんな事を書いていても、強制的な導きが起こるときっとまた「あたま一瞬真っ白〜」という事があるかもしれません。
(いやきっとあると思いますw)

今回は、そういった意味でもこの事を忘れないように書いておこうと思いました。